■カラダのチューニング
キッカケは昨年8月のぎっくり腰でした。
僕は腰がいまいち不良品らしく、ふつうの人より腰骨が一本多いそうです。
なんでも一万人に一人くらいいるらしいので、そんなに珍しくはないかも、、
ただ、その一本が崩れた形をしているからそこにストレスがかかりやすく、疲れがたまると痛むみたいです。
20歳くらいの頃、夜のバイトをしていて腰の痛みがひどく整形外科で診てもらい発見されたのです。
その頃から痛みは慢性的で、常に腰をかばいながら過ごすようになりました。
最初にぎっくり腰をやったのは6年前、セブンのインタークーラー交換の途中でした。
それから爆弾は治まってたのだけど昨年のはじめくらいから、足が痺れるのと腰の強い張りを感じるようになりました。
慣熟歩行の時にも「歩き方おかしいんじゃない?ケガしたの?」なんて声かけられたりするようになりました。
全く自覚がないままだったので少しショック。
そんなこんなで
ある8月の日、それは地区戦の朝、気分よく目覚めてチャンプを懸けた大事な試合の朝に出発の荷物をNSXに積み込む最中にギクッと閃光が走った。
「やってしもた、、なんで今日やねん」
とりあえず名阪まで行こう、と這うように乗り込み、道路の継ぎ目を越える時でさえ響く痛みをこらえて向かったのでした。
慣熟歩行も痛みで出来ず、タイヤ交換もM下君にやってもらって、ただ痛み止めを飲み横になってた。結果は2位。
「真剣に治そう」
そう思った。けれどどんな治療が良いのかわからない。
ただ大学時代の友人が「牽引」を整形外科でやって、あまり芳しくなかったのを見てるから
それはちょっとパス。
とりあえず家の近くの整体っていうのに行く事にした。
そこで言われたのは、ぎっくり腰以前に、腰、肩、首、足どこもかなりバランスが悪い、、と。
腰だけを治してもダメ!ということで「全身調整」をしていくことになったんです。
車にたとえれば、ホイールアライメントだけじゃダメなくらい歪んでるから、フレーム修正からやるって事かな?と理解。
想像してた治療はグイッと押したり引いたり、フンッと気合いを入れてバキバキッてやったりするのだったけど、開けてびっくり拍子抜けするくらい「何もしない」(笑)
「何やってんの〜?」って笑いたくなるような動作を繰り返すだけ。
でもなんと、そのたびに驚きが!調整動作をするたび必ず前屈や首を回してチェックすると少しずつ良くなってる。
「さっきより前屈が、指の一関節ぶんくらい良くなりました」「肩が2センチくらい良く上がるようになった」なんて先生に言うと、「そんな細かい表現する患者おらんわ」なんて言われたり、、
馴れてくると、クルマのセッティングをしている感じと似てて面白くなってきた。
そんな治療を続けて数ヶ月、僕の身体は生まれかわったようになった。大袈裟じゃなく、
「10代の頃の身体を取り戻した感じ」
ここでもクルマにたとえたら、
「かなりヤレてしまったブッシュ類を全て新品にした時のような気持ちよさ」
おかげで、練習や試合で走った後の疲れや痛みは殆んど無くなった。
クルマという道具を使うモータースポーツだけど、それを操るドライバーの身体のチューニングがいかに大事か改めて感じました。
クルマのチューニングばかりしてませんか?
カラダのチューニング、大事ですよ!
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D23にて
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