[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

   
TEAM D HOME > えろちかクッキング > ステアリング
 
 えろちかクッキング
 
ero_fd_03.jpg (61857 バイト)
D練4にて。。。
■ステアリング・・・

’03年 全日本ジムカーナ選手権開幕戦を1週間後に控えた今日、僕のマシンFD3S RX−7のN車両化がほぼ完成した。

エアバッグ標準装備のRX−7はステアリングもノーマルに戻さないといけないらしい(あまり認めたくない部分なので、あえて”らしい”としておく)

そして、長年使ってきたナルディのステアリングが僕の部屋に来た。
車の中だとあまり細かいところまで見ないものだけど、改めて部屋で見ると色んな事を思い出した。

そう、このステアリングは僕の21歳の誕生日プレゼントだった(笑)まだジムカーナを始める前で、毎晩峠に通っていた頃のこと、、、
そのM山といわれた峠で僕は結構速いつもりでいた、あの人とバトルする迄は、、

あの人は当時ジムカーナ最強マシンと言われたAW11にベッタベタにステッカーを貼って、リヤスポ無しっていう超カッコ悪い車で現れる。僕には便所のスリッパにしか見えないAWだった。僕も同じAW11に乗っていたので負けたくなかった。

ある日遂にバトルが実現した。まず僕が先走、スタートして急勾配を3速まで車速を上げながら登る。3速全開の緩い右コーナーをクリアすると直角左、右、短い直線、2速左、右、左S字
左複合、緩い右、、、あの人を引き離す事は出来なかった。

そして次は僕が後走、2コーナーを抜けたあと カッコ悪いAWのテールランプははるか小さくなっていた。

その時、僕とジムカーナの出会いが訪れた瞬間だった。あの人に勝つまで追いかける、そう決めてジムカーナの世界に足を踏み入れた。

まずサイドターンの練習、新しい着けたばかりのナルディクラシックは レーシンググローブの手のひら部分の白い塗装が付いて輪っぱが真っ白になってしまった。素手で練習して手の皮がベロリと剥けた事もあった。免停のときはクルマからハズして部屋で握った事もあった。思い通り走れず、ステアリングを思い切り叩いて八つ当たりした事も幾度無くあった。

AW,SW2型、SW3型、FDとクルマは4台替わっても このナルディだけはずっと僕と一緒だった。僕のジムカーナをなにもかも知っている。勝って泣いた事も、試合で思い通り走れず悔しくてその夜、朝まで練習したことも、得意なコースも、実は苦手でごまかし操作をしている時も、、

数年前からはさすがにくたびれてきて表面にニベアを塗ってないとヒビ割れがひどくなってきていたナルディ。。

ありがとう。これからも僕を見守っていて欲しい。

そして、僕のFDにはマツダ純正のエアバッグ付きナルディステアリングが着いていた。。

いくぞ! 開幕!

('03.03.12)